9/9 東京都福生市を朝4時に出発し、羽田より福岡へ、弟の軽乗用車にて、熊本県上益城群御船町へ、今日は18:30分より避難所になっているスポーツセンターにて、避難所にいらっしゃる被災者の方々に減災の方法・悪徳業者に騙されない方法についてお話させて頂きました。地震発生より5ケ月が経過しましたが、まだ100人程度の方が避難所生活を送られいいます。
30分程度お話を聞いて頂き、その後、現在の状況・悩み事などをお聞きしました。6人の被災者の方が参加され、各々のお話をお聞きしました。り災証明は申請したが、被災家屋の解体工事は1年待ち状態で、見積依頼をしても業者が忙しくて見積も頂けないとのことでした。行政には1年以内に解体しなければ補助金が出ないと聞いたとのことです。そのため、被災者の方々は焦りがあるようでした。
私の経験上、1年で補助金が出ないことは今までには有りませんでしたと説明したところ多少は安心されていました。行政にも色々事情があることも理解して頂き、その焦りが悪徳業者が入りこんでくる口実になること、また、見積書の作り方を説明させて頂きました。
前回にも不燃水溶液SOUFAを提供し、効果を説明させて頂き、これも含め、悪徳業者に対する抑止力になること並びに減災になることを簡易実験を行い被災者の方々に前向きに考えて頂くようお願いしました。同じ避難所で5ケ月も共に生活をされているようですが、被災者間での話はあまりされてはいないようでしたが、この時はご自身の状況など皆様で意見交換され他人の状況が理解出来たことで安心にもつながったようでした。
被災者の皆様、御船町社協のN様、NPO法人RSYのNA様をはじめとするボランティア関係者の皆様のご協力のもと初日を有意義に終わることが出来ましたことに熱く御礼を申し上げます。
避難所の様子
説明会