青梅法人会での災害対策についての講演会をしました。

9月28日(水) 14時より、東京都青梅市 公益社団法人青梅法人会 西多摩市民講座にて「応急危険度判定員が見た 熊本地震」と言うテーマでお話しをさせて頂きました。青梅法人会は東京都の西部で会員数2000余りの会です。東京都の水がめとして、昭和32年に奥多摩町に小河内ダムが竣工しました。奥多摩湖と呼ばれ、休日には観光客が来ています。首都直下型地震(マグニチュード7以上)が30年以内に起こる確率は70%以上と言われておりますので、西多摩地域でも被害はあるはずです。

ちなみに、首都直下型地震とはどの地域を示すのかお分かりでしょうか? 皆様にお聞きすると、東京23区内との答えが多いようですが、実は首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城など)で起こる大地震の総称ですから、何処だと特定は出来ません。私が住んでいる西多摩地域も当然含まれていますし、立川断層帯と言う危険な地盤も存在しています。皆様ご存知のように、日本列島は4つのプレートが交差している場所で、あらゆる場所に断層があり、火山が多く存在する地震列島ですから、我が国では何処で災害が起こっても不思議ではありません。

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表題に沿って「西多摩地域での被害はどのようなことがあるのか?」「その被害状況は?」「対処方法は?」「災害時・災害後の対処・心得」「減災方法」など、東日本大震災・熊本地震と比較し、お話をさせて頂きました。災害は「地域・時期・時間・状況」などによって変化し、予測が出来ませんので、被害状況も異なります、仮に災害の時期・場所・時間が予測できたとしても、完全に対処できることはありません。大事なことは平常時で対策・対処が重要です。

災害に対する知識は必要ですが、まずは、意識改革から行って下さい、「災害への意識を持つことで、知識が広がります」減災はここから始まります。

最後に、平日の忙しい中駆けつけて頂きました皆様に感謝し、御礼とさせて頂きます。

株式会社サイドサポートサービス おうちの相談屋本舗 取締役 主任相談員・株式会社SOUFA 取締役  中原弘之

 

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