台風10号のために 素人(シロウト)による外壁の防水・止水対策

台風10号が関東・東北へ近づいて来ています。8/29 11:30現在は曇り・無風状態で穏やかな感じです。

天気予報では夜中~明日午前中に台風が激しくなるとのことですから、台風養生を備えて下さい。と言っています。
具体的に「どうしろ」と言われなければ解りません。
しかし、国土交通省・気象庁・テレビ・マスコミの方々も、国民一人一人に対して具体的な指示が出来るわけではありません、それでは、どのような対策を講じれば良いのでしょうか?
一つ例をお話し致します。

実は、私の事務所、前回の豪雨(7日程前)床に雨水がしみ込んできました。
外壁と土間(床)の継ぎ目には、防水剤を塗布してあり、そこからの雨水侵入は考えられないのですが、3階建で、外壁はALC(軽量気泡コンクリート)とサイデングです。
築25年になりますが、外壁・防水等の手直し・修理は一度も行っていませんので、外壁・サッシの隙間などから雨水が侵入し、1階の事務所の床に入ってきている可能性があると思いました。雨水の侵入経路は外壁を裸にして確認しなければなかなか解りません。しかし、簡単には裸にできませんから、外壁の防水に挑戦しました。

雨水の侵入箇所 ・1階外壁部全面 に 防水剤を塗布しました。

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なんとなく解るのではないかと思いますが、外壁に塗布すると、乾燥後はゴムのような感じになります。上手くいけば、雨水侵入が止まるのではとの期待が出来ます。

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上記 2枚の写真がその防水剤です。その他、窓の養生材など含めて、ホ-ムセンターが買いましたが、価格は15000円程度、防水剤は16kgもありますから、2~3回程度塗布することが出来ます。塗布は数回に分けて重ね塗りした方が、効果は期待が出来ます。「なぜならば、強度が出て、剥がれにくくなります」

一般的に防水工事は、防水工という専門の職人さんが施工しなければ困難だとされています、色々な薬剤を使用し、何回も工程がかかるためです。また、材料の使用時に危険性が伴うこともありますので、建築仕事の中でも困難な職種一つです。

しかし、この材料は素人(私・中原弘之は建築関係の専門家ではありますが、職人さんには足元にも及びません)でも扱える材料です。下地は清掃が必要ですが、水性の防水剤なので、原液のまま外壁に塗布することが出来ます。プロにお願いするとお金と時間がかかります(その分安心はできます)が、自分で挑戦することで、知らないことを知ることが出来ます。
この材料はプロの職人さんにお聞きしました。

教訓・その道にかけてのプロはなんでも知っている

今も豪雨被害が多々起きております、ホームセンターに行った時には普段と違う品物を見て、学ぶことも面白いと思います。

 

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