9/11 午後 一昨日 仮設住宅で説明を聞いて頂いた方より、新築を考えているので、その土地・地盤を見てもらいたいとの要望があり、現地へお伺いしました。地震前は田んぼだったけど、用水路が壊れ、田んぼが出来なくなり、その土地の一部に県道が計画されているので、そこに新築したいとのことでした。周りの道路より1M以上敷地が低いので、盛り土が必要な土地でした。田んぼなので、住宅建築のためには地盤改良が必要です。また、計画道路の計画高さも調べる必要があります。このような説明を行い現地を後にしましたが、住民(被災者)の方は何処に、誰に相談をして良いのかが解らないとのことでした。現在の悩みはの一つは相談窓口のようです。
本日の現場訪問地
御船町の観光地紹介 吉無田水源 (御船町観光ホームページより)
阿蘇外輪山の伏流水が湧く吉無田水源。
飲料水や農業用水が不足気味でしたが文化12年、当時の山支配役が郡代と相談し一大植林事業を盛んに行い、慶応3年までの合計52年間で340万本強の植林を行いました。その結果、植林されたスギやヒノキがうっそうと茂り豊かな水を供給できるようになりました。
透き通るような冷たい清流は、町民の飲料水にも利用されています。
この水源は地震被害を受けていないようです。
山の中のパン屋さん 吉無田水源への通り道にあるお店ですが、ここも被害は受けていないようでした。御船町の中でも被害が大きい地区は町の中心部で、山間部は被害が少ないとのことでした。 ここのパン美味しいですよ。