既存住宅インスペクションに関する消費者アンケートが日経BP社でインスペクションに関する調査を実施しました。
その結果で購入経験者が重視したポイントは戸建てと共同住宅にて異なりました。戸建てではシロアリの食害や雨漏りへの注目度が高く、マンションでは耐震性の有無や排水管のつまりや漏れ、錆の発生等に注目する人が多かった。
中古住宅購入経験者の中で購入後のトラブルを体験した人は約17%で戸建て住宅でのトラブル発生率はマンションよりもやや高めになっています。
戸建て住宅では排水管のつまり、雨漏りなどトラブルが多くマンションでは上位は排水管のつまり、漏れ、外壁の痛み設備動作不良などです。いずれにしてもマンションのそれは戸建てより少ないという結果になりました。