工事会社の決め方
決める方法としては幾つかありますが、一般的には業界新聞や組合員の推薦等「公募」をする場合と、一定の条件を満たした工事会社複数社を指名するカタチでの見積参加依頼をするなど、公平性が保たれる方法を選択します。
工事内容や管理組合様の予算、意向等を総合的に判断し、一定の条件を設定した上で、数社の候補の中から最終的に一社を決めることが望ましいでしょう。
一例として以下のようなステップで進める場合が多いです。
管理組合として一定の条件(経営状態や実績など)を設定 ※コンサルいたします。
一次選考=書類選考で適正を判断
→見積を依頼する会社を数社に選定
2次選考:見積選考=入札(原則、金額の安い会社に依頼する為の競争見積)
→ヒアリングをする会社を決定
3次選考:ヒアリング(金額が近似差である場合が多く、比較検討する為にも2~3社に対し行うことが一般的です)
会社の体制や現場監督の能力等の確認、増額減額の可能性や工事保証等に 関する質疑応答。
→修繕委員会及び理事会での協議、内定。
理事会にて1社に内定します(最終決定は総会承認となります)。