「コンサルタント会社」「管理会社」「工事会社」どこに任せればいいのか?
任せる会社によってメリット・デメリットがありますが、現在では首都圏の分譲マンションの約7割が設計監理方式(コンサルタント)を採用していると言われています。
コンサルタントを入れることにより、管理組合様が大規模修繕工事を円滑に進められるよう専門的・技術的な部分をサポートする為、管理会社もコンサルタントの導入を進めるケースが増えてきました。
コンサルタントは実際に工事を行うのではなく、第三者的立場で的確な判断をしますので、セカンドオピニオンの役割を果たす事が出来ます。
またコンサルタントが介入する事で工事会社は公募等の入札で選考していきますので、競争原理が働き工事費を抑えることが可能になるのです。デメリットとしてはコンサルタント費用が発生する事が挙げられますが、多額な工事費を抑えることでコンサルタント費用は充分にペイできることが多く、またコンサルタントが工事監理を行いますので、工事の品質が保たれます。