豊洲と築地

小池百合子東京都知事が誕生し、7か月が過ぎました。相変わらずの人気で、7月に行われる東京都議会議員選挙では、「都民ファーストの会」よりの立候補予定者に期待が高まっています。

小池都知事により、東京都庁・都議会の隠れた部分が炙り出され都民の政治・行政に対する関心が高まり、良い事だと考えます。

ただ一つ問題なのが、豊洲市場への移転問題、今までいい加減だった、調査を最後まで完了し、その結果により開場を延期したことは評価できる決断だと思いますが、その後の結論に時間がかかりすぎているように感じます。

豊洲の地盤・環境に問題があることは最初より解っていることで、その時点での判断の良しあしはありますが、築地よりは良いとのことで進み、豊洲市場が完了したのではないでしょうか?

現在、築地の改修工事が聞こえてきますが、その前に築地の良し悪しを調査するべきだと思います、築地市場は吹きさらし状態で、建屋も古く、災害には耐えることが困難だと見えます。また、土壌汚染も0ではないはずです。調査方法は色々でしょうが、豊洲の調査と同じレベルの調査を行い、その上で都知事として決断して頂ければと思います。

都民の感覚を刺激した小池都知事には期待をしている都民(国民)は多いと思いますので、最良の決断・判断を期待します。

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