9/11 日曜日 社協のN様・NPO法人RSYのNA様・U様 お休みの日にお付き合い頂きましてありがとうございます、ちなみに、震災後はほとんど休みは無いと仰っていました、皆様、私(中原弘之)よりはお若い方々ですが、体が資本なので、お気をつけ下さい。
今日は10:00より御船町災害ボランティアセンターにてお話をさせて頂きます。前記の方々が事前にチラシをポスティングして頂きましたので、3名の方が会場までお越し頂きました。内容は同じ「減災方法・悪徳業者撃退法」です。
ここでは、町営住宅に住んでいらっしゃる方、「地震・豪雨により土砂崩れ地域」にお住まいの方、御船町外ですが、わざわざ駆けつけて頂いた方の3名です。
前回も含め、私(中原弘之)のような著名人でもない者の説明会へ出向いて下さる方々は、住宅再建について真剣な皆様ですから、質問も実際のこと、真に迫っていることが多々あります。特にお困りなことは、ご自身の頭で考えることと、行政の対処が異なる事でした。被災者のお話を直に聞くことで、お考えと悩みが理解出来ます。
被災者も、行政も災害はほとんどの方が初めての経験です。私も災害ボランティアを始めて15年以上経ちますが、初めてがゆえに、被災者も行政も手探り状態で何事も行わなければいけないことです。被災者はTV・ネット・新聞などのマスコミによる情報による考え・活動、行政は法律を基にした県、国によるマニュアル対応、ここにギャップが出ています。被災者・行政共に間違っている訳でも有りません、ただ少しだけ、相手を理解することが出来れば解決することはあります。被災者の方も質問の根拠を示し(自分自身でも検証し、写真・考え・相談者の見解などを示す資料を提供)、説明を求めることで、行政もマニュアルによる対応だけではなく、多くの事例を検討し、その地域にあった対応を行うように出来ると考えす。(ある地域では首長の責任のもと人道的な対応を行い、1年という短い時間で復興をした被災地があります)
つきなみではありますが、人の身になってかんがえれば前進も出来ます。
「あなたはわたしの鏡です」 誰しも同じことを考えているとの意味です。